THE AGE OF PLASTIC
ラジオ・スターの悲劇
RUMOURS
IDEA Sheet Music ORBISONGS
テクノポップ・デュオ、バグルス1980年の1st。これはテクノポップ、てかポップのバイブル的アルバムです。その中でも、際立ってるのは#2「video killed the radio star」!説明要らずの名曲です。ちょーポップ、エフォクトがかった声もイイ!正直なところ#2が強烈過ぎて他の曲はかすんでしまうのですが、個人的にもう1曲オススメしたいのが#6「elstree」。ミドル#なんですが当然のごとくポップ度満点。大好きな曲です。#1「living in the plastic age」。この曲も先の#6もやっぱりアバの影響ってのは大なんでしょうね。日本の80年ポップスな感じが妙に懐かしさを感じる#3「kid dynamo」疾走感がある#4「clean claen」#8「johnny on the monorail」も何度も言いますが当然ポップなり。バグルスは2nd(未聴)出して解散してしまいましたがメンバーはその後もプロデュースなどで活躍。最近ではt.A.T.u.もプロデュースしたようです。「video killed the radio star」級の曲をまた創り出して欲しい〜 1977年フリートウッド・マックの15枚目?。セールス1800万枚以上/31週連続No1/シングルヒット連発のモンスターアルバム。金字塔〜ってやつ。1曲ごとにいろんな表情をみせながら全編ポップで爽やかなフィーリングに包まれてます。初っ端「second hand news」の軽快ポップ#でやられる。元々がブリティッシュ・ブルースバンドだけにリズム隊がまた素晴らしー!大ヒット#2「dreams」もソフト・ロックの名曲。女性voが素敵だ。ギタポファンも必聴です。哀愁アルペジオ#3でアコースティックにきたと思えばウエストコースト・ロックを感じさせる#4,5が続く。#5は軽快#で大好き。中期イーグルスを感じさせる「the chain」。そして高校時代に初めてこのアルバム聞いてまず好きになったポップ#「I don't want to know」。味付けのハンドクラップもツボです。ラスト#の「gold dust woman」も大ヒット。イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』経由で同時代のこのアルバムを聞いたんですが、『ホテル・カリフォルニア』しかり、神懸かり的に売れたアルバムは内容も神懸かりだなぁ。これこそ名盤。 1968年ビージーズ3rd。圧倒的に後期のディスコ調のボーカルグループとしての認知が高い彼等ですが、初期のビージーズも素晴らしいですよ!どのアルバム聴いても間違いないバンドですが特にオススメしたいのがこのアルバム。マジで曲がよ・す・ぎ。コーラス/ハーモニーがよ・す・ぎ。どれも佳曲ぞろい。1st/2ndに比べるとロック度は下がってますがメロディはグーと上がってます。初期ビージーズど真ん中の美メロが聴ける#1「let there be love」。1曲目から壮大ですね。そしてS&Gの「wednesday morning, 3 A.M.」を軽快にしたようなカントリーポップ#2「kitty can」。ハーモニーが心地よい。ロビンvo.が前面に出た佳曲#3「in the summer of his years」は心震えます。#4「indian gin and whisky dry」も高音vo.が前面にでたメロディアスな#。哀愁の#5「down to earth」、70sサザンロックを先取りしたような#6「such a shame」を挟み後半はとにかく名曲が連打されます。まずは代表曲#7「I've gotta get a message to you」。何度聴いてもグッと来るメロディがとにかく最高です。このアルバムの中では1番ロック度の高いタイトル#8「Idea」もノレます。で、またまた歌い上げの名曲#9「when the swallows fly」◎◎。#10「i have decided to join the airforce」はリンゴvo.のビートルズ風。名曲多しのアルバムの中でも1曲を選べと言われれば個人的には#11「I started a joke」を選びます。取り合えず聴いてほしいですね。。#12「kilburn towers」も2分ちょっとのサラッとした曲ですけど頭に残ります。最後を飾る#13「swan song」もストリングスを効かせた逸品#です。以上13曲。聞き入ってしまう曲が多いのに2分〜3分の曲がほとんどってのも僕の性に合ってます。サイモン&ガーファンクルやビーチ・ボーイズの美メロ(スロー〜ミドル#)が好きな人には是非是非聴いて欲しい1枚。 ポップ・クリエイター集団10cc、1974年の2nd。大好きなバンド。ホリーズ「bus stop」等の作者、ゴールドマンがキッカケで聴き始め一時めちゃハマりました。1st〜5thまで所有してますが、どのアルバムも良盤。今回はマイ・ベストな2nd紹介。初期の10cc作品はパロディ精神に溢れ,スチュアート&ゴールドマン(普遍的メロディ・チーム)とゴドレイ&クレーム(前衛的アレンジ・チーム)の垣根もそれほどなく、その加減が魅力的。1曲目ヒット#の王道ブリティッシュ・ポップ「the wall street shuffle」から♪。クレームとゴールドマンがぶつかり合った#2も♪。ハイライトはコーラス・アレンジもバッチリのポップ#「hotel」#3、クイーンに通じていくスロー#「old wild men」#4、ユーモアなメロディとアレンジが◎な「clockwork creep」#5のゴドレイ&クレームの3連打。#6ではクレームとスチュワートがぶつかり合うヒットした軽快ポップ#「silly love」。大好きな#9「the sacro-iliac」のメロディすてき。ラストはスチゥアート&ゴールドマンが1曲目同様,王道路線で締めます。評価されている様でされてない10cc。ベスト盤ではなくオリジナルアルバムを是非。 今回のTOPジャケは大好きな1曲の為に。ロイ・オービソンのコンピレーションは廉価版CD等で2枚持っていたんだけど、今回初のオリジナル復刻/紙ジャケが発売となって真っ先に手に入れました。オールタイムで1番好きな曲と断言しても構わない「oh, pretty woman」(1964年)。とにかく死ぬほどこの曲が好きです。葬式に流してもらっても構いません。どちらかというとポップ・バラード系が多い彼の作品の中では異色な#だけど、これが人類史上初のパワーポップ#なのかも。イントロのドラムから2分56秒間ずっと興奮させられるリフ。ポップで陽気なメロディから一転“pretty woman stop a while”からの甘いメロディへ、この展開がたまらない。単純明快な歌詞をジェントルマンなベルベット・ヴォイスで歌う。とにかくパーフェクトな#です。もしお金があったら大好きなバンドに「oh, pretty woman」をカバーさせてプリティ・ウーマンのトリビュート盤作ります。てか、言われなくても全てのポップバンドがカバーして。永遠に愛すべき1曲です。